WAKATO WATERプロジェクト(若藤「水」プロジェクト)
「水」からはじめる環境と地球の未来への自立した取組に向けて。

未来を救う水

水は人の命の源であり、生活に欠かせない資源のひとつです。21世紀の世界においてもきれいな水を日々安心して飲める地域はほんの一握りであり、その一握りの中に日本はあります。
世界的には乾燥帯が多くを占める緯度にあるにも関わらず日本列島には年間を通して雨が降り、山々に緑を湛える姿は地球の奇跡であり、さらに京都は悠久な歴史の水脈をたたえる「水の都」として豊富で良質な地下水で満たされています。
われわれ若藤は「水の都」に根ざす企業として、天の恵みである地下水の有効利用をご提案します。

【社会貢献】

地域社会において大災害が起きようとも、どんなときにでも水を得られることは大きな安心につながります。地下水を利用することで、災害時にも施設だけでなく地域の人々の生活を支えることができ、大きな社会貢献へとなります。

【CO2削減】

私たちは何気なく蛇口をひねることで飲むこともできる水を得られることを当たり前と思っています。しかし、少し深く考えてみると、この飲み水を得るにも多くのエネルギーが必要なことに気づきます。実は地下水を活用することはCO2の削減になります。上水道は水をろ過し地域に水道管を通じて水を行き渡らせるためにたくさんの電力を使用してますが、地下水をくみ上げてろ過して使うことで25%の節電が可能となります。これをCO2に換算すると年間3,000m3を使用されている施設で約1tの削減となります。

【災害対応】

阪神淡路大震災、東日本大震災の例を出すまでもなく、災害は人々に大きな悲しみを与えます。ですが、私達が日本列島に住み続ける限り、災害と上手に向き合っていくことが必要でもあります。防災意識を高めて最小限の被害で食い止めること、災害時にも対応できる備えを持つこと。そのためにも地下水を利用することが必要なのです。

【コストダウン】

天の恵みである「水」。豊富でおいしい「水」。千年以上もの間、日本人は地下水を飲んできました。現代の私達が得られるメリットはそれだけではありません。地下水を利用することでコストダウンを実現できます。